平成 23年 11月
11/ 10(木)
先日、唐津くんちに行ってきました。
唐津神社の秋季例大祭。この曳山行事は国の重要無形文化材に指定されており、普段は静かな唐津の町も、くんち期間中(11月2,3,4)は70万人程の見物客でごった返す。
14台の曳山があり、1番曳山の赤獅子が御神幸の行列にあでやかな姿を見せたのは文政2年(1819)というから、江戸時代11代将軍、徳川家斉の時代。
唐津藩でいえば初代寺沢家から数え6代目に当たる小笠原家の時代である。
その後次々と各町内で曳山がつくられ、14台目の七宝丸が作られたのが明治9年( 1876)で、57年間にわたり作り続けられたことになる。
曳手や曳子が町火消装束に身を包んで、まさに時代絵巻が繰り広げられる。
とにかくこの造形美。何度見ても飽きない。動く芸術。
日本全国にいろんなお祭りがあり、それぞれ地域の特徴を生かしたものですが、
この唐津くんちは屈指の見応えのあるものと言えます。皆さんも機会があれば行ってください。

宵山の写真4枚ほど貼り付けました。
動画をご覧になりたい方は
You Tubeの 2011唐津くんち(gms撮影) を開いてください。



平野町
水主町
刀 町
米屋町
すいません長いのでカットしてます。

またDVDがほしい方は当工房にお寄りください。小生が撮りましたビデオより
ダビングしましたDVDを差し上げます。ノーカットです。
5枚ほどですので、先着順です。
2011唐津くんち 御神幸祭
2011唐津くんち 宵山