平成 24年 6月
6/ 6(水)
お天気が悪く、のびのびになっていましたホタル観賞にいきました。
七瀬川の支流にある胡麻鶴地区です。

大分市廻栖野大字胡麻鶴だそうです。
廻栖野←これ(めぐすの)と呼ぶのだそうです。大分に住んでいながら知りませんでした。失礼しました。

ホタルたくさんいましたよ。

LEDの光もよいが、自然のものは何かゆったりします。

毎年この梅雨前のひと時に、暑い夏の前ぶれを感じます。

『YOU TUBE』にホタルの動画をのせようと思い、一生懸命撮ったのですが
失敗でした。真っ黒の画面だけが、むなしく残りました。

せっかく日記を見ていただける人に何かを見せないと思いCADでホタルの様子を
描きました。
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6/ 27(水)
今日は犬飼小学校で子供達にお話しをする機会を頂き、訪問しました。
自分自身が小学校に通学していた時代(50数年前)以来、初めてです。
半世紀の時間が流れていました。学校は場所も校舎も違いますので、面影は
ありませんでしたが、子供達の授業をする様子、手を上げて質問する姿、
廊下を走る光景、自分達の作った絵や作文を背面の壁に貼っている様子、
ワイワイガヤガヤ話している様子、タイムスリップした気がしました。

1) 先生の授業(子供達の発表)(小生聞かせてもらいました)
教育方針であろう人権について考えながら、子供達一人ひとりの尊さを大切に
しながらの授業でした。先般行った町探検の内容を各グループ毎にみんなの前で
発表するものです。大きな紙に写真入りで説明してました。発表内容の良かった事、発表者の良かったことを言って悪かったことは言わないルールでした。

我々の時代はマイナスのことばかり言っていたような気がする。
「○○ちゃんは帰りに生梅を採って食べたから悪いと思います。」
「○△さんは消しゴムを私に投げつけたので悪いと思います。」
「△△さんは道草をしてなかなか帰りませんでした。」
「□□さんはドッチボールの時、私にわざと、ぶつけたので悪いです。」
「××ちゃんは、私の筆箱を落としたので悪いと思います。」
まあ、これはこれで今となっては笑いの思い出となっています。
今も子供同士では悪口やイジメがあるのだろうと思う。
だからプラス思考で子供達の教育を進めているものと思われます。
なかなか内容的にも、子供達の発表態度も良かったです。花丸 ◎ です。
先生、小生のコメント、カユイところに手が届きませんですいまでした。

2) 小生のお話に別の時間をとっていただきました。
ウサギの餅つきのからくり、マンボウの時計を置かせていただき、ものづくりの話をしました。
「切る(切断)」と言うテーマで話しました。はさみで紙を切ることから金属の切断まで、これまで小生が専門としてきた技術分野までをやさしく話したつもりです。
大きな構造物を製造から現地の据え付け、運転までを完行させるためには、いろんな人の協力がなくては出来ないことを話し、相手を思いやる気持ち、感謝する気持ちが大切。
そのためには相手を尊び、悪口やイジメなどしてはダメだと話したつもりでいるが、どうだったのかな?
最後の質問で男の子から「ウォータージェット切断がこのようにして切られるのか、よくわかりました」と言われたとき、ビックリしました。「2年生わかってくれたか」の思いでした。
坊主頭の笑顔のカワイイ子で印象に残りました。

「日本の将来が、この子供達にあるんだ、日本の底力がここにあるんだ、この現場にあるんだ、」と思いました。
先生達にも頑張ってもらわなくてはならないが、やはり家庭、地域が子供を育てるのに重要な柱にならなくてはならない。考えさせられた一日でもありました。